スティーブン・ラッセルはアメリカの脱獄王! 緑のペンを使った脱獄方法が意表を突く


「世界仰天ニュース」でアメリカの憎めない世紀の脱獄王スティーブン・ラッセルが取り上げられます。

数多の脱獄計画を、そのずば抜けた知能で成功させてしまう彼。緑のペンを使った脱獄方法なんて誰が想像できたでしょう!?

しかし、何度も脱獄を図る、その気持ちを突き動かす理由が何とも切ないものでした。その理由とは一体…。

 

スティーブン・ラッセルを変えた出来事

彼は誕生後すぐに養子に出され、親の顔を知らずに育ちます。

大きくなり、彼は自分の母親を探し出すため、警察官を目指すことに。

スティーブンの母親は、スティーブン誕生の後、間も無く離婚をし、シングルマザーになることを決意しましたが、スティーブンが実の母親をやっとの思いで見つけ出すと、彼の実母はスティーブンの実父と再婚をしており、なんとさらに3人の子供を設け、幸せに暮らしていました。

それを見た、スティーブンはあっさり警察官を辞めてしまいます。

その後、彼は自分がゲイであることをひた隠しにしてきましたが、ある交通事故をきっかけに、ありのままの自分で生きていくことを決意します。

ゲイに目覚めたフィリップは洋服や交際費などのお金が必要になり、詐欺師へと変貌していくのです。

 

アメリカの脱獄王への変貌

そして、刑務所にて生涯の恋人、フィリップ・モーリスと出会います。

この出会いが彼の人生を天才詐欺師・脱獄犯へ変貌させる理由となるのです。

最愛のフィリップに何不自由ない生活をさせるため、どんどん詐欺を重ね、お金を稼いでいきます。

そして、何度も収監、脱獄を繰り返すようになります。

『フィリップ、きみを愛している』という映画がありますが、実はこの「スティーブン」と「フィリップ」の愛の物語なのです。

 

緑のペンでどう脱獄する?

スティーブンはIQ169の知能を持ち、何より彼は元警察官

しかも、彼の警察官になる目的は母親探し。

警官だった時、警察のデータベースを使って母親探しに明け暮れていた彼は、必然的にそのデータベースに侵入する術を身につけていました。

そうして類まれな脱獄策を思い付いては、フィリップの元へ帰るため、脱獄を繰り返します。

刑務所で出会った二人は、無事刑期を終え、同棲をしていましたが、勤務していた会社のお金を横領し、刑務所に逆戻り。

当然のごとくスティーブンは脱獄を計画。

緑色のペンで服を緑色に染め、医者のふりをして脱獄。

その後も、逮捕→収監→脱獄のルーティーンは続きます。

エイズ患者のふりをして脱獄を謀ったこともあります。

その際には、フィリップも共犯と見なされ、収監されることに…

この時には最愛の人を助けるために偽の弁護士になりすますこともありました。

とにかく、フィリップのため、フィリップに会うためなら、どんな危険を犯すことも顧みないのです。

どんな脱獄プランも成功してしまう理由は、フィリップに対する強い愛情ゆえだったのでしょう。

究極の愛の形?

スティーブンは自分の両親の真実を知った時について、

『自分は拒絶された人間だったんだと思った』

と語っています。

彼が幼少期から求めていたのはただ一つ、愛されることだったのでしょう。

そして、自分の本当の気持ちに気づき、フィリップと恋に落ちて、彼にとってはこの世に生まれ、たった一つの幸せをつかんだのです。

確かに彼は犯罪者となってしまいましたが、愛する人のためなら命も惜しまない。

そんな、愛情を持つ彼にロマンを感じるのは私だけでしょうか?

生まれた環境が違っていれば、違う人生が待っていたのかもしれないのに…と思うと、とても残念です。

世界中の一人でも多くの子供達が、幸せでいることを願わずにはいられませんね。

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