梶田隆章は家族に支えられてのノーベル物理学賞!子供たちよ梶田氏に続け!


10月5日に、北里大学特別栄誉教授・大村智さんがノーベル医学生理学賞を受賞し、日本を沸かせましたが、その翌日、またもやうれしい知らせが飛び込んできました。

東京大学教授の梶田隆章さんがノーベル物理学賞を受賞されたんです。

それも梶田さんは56歳という若さ。受賞は願っていたが年齢的にまだまだ先のことと思っていたというご家族も、喜びの弁を語っていらっしゃいます。

梶田教授とはどんな人物なのか。ご家族をクローズアップして、梶田隆章さんに迫ってみたいと思います。

 

梶田隆章プロフィール

【生年月日】1959年3月9日 56歳

【出身地】埼玉県東松山市

 

梶田隆章の家族~妻・美智子さん

埼玉県立川越高校を卒業し、埼玉大学理学部へ進んだ梶田隆章さん。

運動は元々あまり得意ではなかったそうですが、高校で弓道部に入部。大学でも研究のかたわら弓道に打ちこんだと言います。

そして、この埼玉大学時代に妻の美智子さんと出会った梶田さん。

同じ弓道部で活動し、梶田さんが東大大学院時代の1985年に結婚されました。

そう、ちょうど今年で結婚30年という節目を迎えられたんです。

妻の美智子さんは、現在は富山市長附在住。

梶田さんが岐阜県飛騨市にある観測施設「スーパーカミオカンデ」で研究を行うため、居を富山に移し、普段は週末に岐阜から富山に戻る生活を送っているそうです。

ということで、美智子さんが梶田さんのノーベル物理学賞の受賞を知ったのはテレビの速報だったとか。

その5分後に梶田さんから直接電話があり、

「こんなことになっちゃったよ~」

と報告されたといいます。

美智子さんは「結婚30年の特別なプレゼント」と語っていましたが、梶田さん自身も

「私は研究ばっかりやっていたんですけど、(妻が)我慢して許してくれたので、それが一番の支えだったと思います」

と美智子さんへの感謝の気持ちを語っていました。

 

ノーベル賞の一翼は研究者の妻!?

どんな分野の研究も一進一退の日々だと思いますが、それに打ちこむ夫を温かく支え続ける家族の存在は、一見研究には関係なさそうな気がします。

でも、昨年、天野浩さんが物理学賞を受賞した際、奥様の香寿美さんがクローズアップされました。

香寿美さんは、英語やロシア語にも堪能で、受賞時にもロシアで日本語の講師をしていたということもありましたが、それまでも家を空けがちだった夫に怒ることもせず、家庭を守っていたそうです。

美智子さんと香寿美さんはタイプこそ違うのかもしれませんが、美智子さんも梶田さんの研究のために、見知らぬ土地に移り住み、家庭を守ってこられました。

梶田家には、24歳と22歳の大学生の一男一女がいらっしゃいますが、きっと賢い妻だからこそ、夫を見守り、家庭を支えてこられたのでしょうね。

今回の受賞も、美智子さんの支えあってこそのなのではないかと思います。

同じ家庭を守る妻としては、大変勉強になります(汗)。

 

両親の存在も支えに

梶田さんのご両親は、今も埼玉県東松山市にご健在です。

自身81歳の誕生日の前日に「息子のノーベル賞受賞」という予期せぬビッグプレゼントをもらったという母親の朋子さんは、夫の正男さんと共に大変喜ばれたようです。

幼い頃から、心優しく、まじめで、あまり怒ることのなかったという梶田さん。

下に、妹と弟のいる長男としては、とても穏やかで優しいお兄さんだったと言います。

記憶するものより、ものを考えることが好きだったという梶田さん。幼い頃は鉄腕アトムのファンで、お茶の水博士に憧れていたんだとか。

今回は、その夢もかなえられたのもしれませんね。

 

日本の子どもたちよ、梶田博士に続け!

梶田さんが大切にしている言葉は「一生懸命」なんだとか。

幼い頃から興味のあるものには熱中し、目が悪くなるからと、母親の朋子さんに言われても隠れて読むほどだったそう。高校に入ってからは弓道にも打ち込む日々だったと言います。

周りにいろんな誘惑があっても、勉強はできたという梶田さんですから、その集中力は人並み外れたものがあったんでしょう。

「新しいことに取り組んでいるというワクワク感で夢中になつた」

と、ニュートリノの研究段階での一こまを語る梶田さんですが、何か一つのことに夢中になることは意外と難しいものです。

今回の日本人のノーベル賞受賞を機に、子供たちが一生懸命何を続ければ、きっと夢はかなう。夢はかなわなくとも、何かが変わる。そんなことに気づいてくれたらと思います。

興味のあるものを突きつめる!その繰り返しが、人類の進化を支えてきました。

そんなロマンをまた思い出させてくれた、梶田さん。受賞、本当におめでとうございます。

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