福生市男性変死事件 被害者・土田芳と養子男性に何が起きたのか?


東京都福生市で何とも謎めいた事件が発生しました。

性転換し男性となっていた土田芳(つちだよし)さんが、遺体で発見されたのです。

それも顔の皮をはがれ、発見したのは、同じマンションの室内にいた土田さんの養子という男性でした。

このマンションの1室で一体何が起こったのでしょう。

 

 

福生市男性変死事件 被害者は土田芳38歳

事件が起きたのは、東京都福生市武蔵野台という住宅街。

11月12日の夕方、119番通報で駆け付けた福生署の署員が見たのは、畳の上に横たわった遺体でした。

亡くなっていたのは、この部屋に住む土田芳さん、38歳。

土田さんは、ふとんにくるまれ、頭に青いポリ袋をかぶっていたと言います。

そして、恐ろしいことに、顔の皮が全部はぎとられていたそうです。

顔の皮がはがれ、その上に袋がかぶせられていた遺体。

どう考えても異常としか言いようがありません。常人には理解できないことですが、この事件はさらに難解な点がありました。

それは、土田さんの遺体を発見したのが、土田さんの養子である28歳の男性だったのですが、

土田さんは性転換手術を受け女性から男性になり、

養子の男性は女性ホルモンを投与し、二人は交際していたという事実。

10歳の年の差のあるこのトランスジェンダーのカップルに一体何が起こったのでしょうか。

 

 12時間の間に何が起きた!?

通報した日のことを時系列でみてみます。

12日の朝5時半頃に養子の男性が帰宅。

その直後に土田さんも帰宅したそうです。

その後、二人は少し話をし、それぞれの部屋で寝たそう。

そして夕方5時半頃に起きてみると、土田さんが上記の様子で亡くなっていたと言うのです。

土田さんは、今のところは職業不詳と言われていますが、無職ではなかったようで、事件の日の朝、同僚の男性が土田さんをマンションまで送ったそう。

土田さんも養子の男性もこんな早朝に帰宅しているところから、何かしら水商売をされていたのかもしれません。

テレビなどで報道されている土田さんはとてもきれいな顔立ち。

10歳年下の養子男性の顔こそニュースなどでは見ることはできませんでしたが、首より下だけの映像を見る限りでは、とてもほっそりとした方でした。

この性が逆転した二人は、今年の夏頃からよく言い争いをしていたことが、近所の方の証言からもわかっています。警察に通報したこともあったようです。

事件当日、同僚が送った時にも、土田さんからケンカしていることを聞いていたそう。

ここまでの状況を聞くと、皆さんが想像されることは一つですよね。

疑いはどうしても、同じ部屋内にいたという養子男性にかかってしまいます。

しかし、顔以外に傷もないということから、まだ死因自体も明らかにされていません。

不用意にいろんな憶測はできないわけですが、この猟奇的とも言える事件、せめてきちんとした事情が解明されるといいなと思います。

 

 

性的マイノリティーの足かせになりませんように…

今回の事件では、同棲していたトランスジェンダーのカップルが当事者だということ。

そして、遺体の顔の皮がはぎとられていたということ。

この2点が特異的なこととして報道されています。

自分の性に違和感を持ち、その自分の気持ちに正直に生きようとした二人が出会って、恋に落ちた。でも結婚はできないということで、養子という手段をとった。

そして度重なるケンカやトラブル。

その先に一体何が起こってしまったのでしょう。

顔の皮をはぐと言えば、思い出すのが、映画「羊たちの沈黙」のレクター博士。猟奇的で異常な言動の数々が印象深い人物です。

そして、今回の遺体の頭に袋をかぶせるというやり口は、現在放送中の「無痛」そのものだと、ネットではもちきりです。

土田さんと養子男性の間に生まれた愛が、ねじりにねじれた挙句、今回の悲惨な事件を生んだのだとしたらとても悲しいことです。

先日より、渋谷区や世田谷区で同性パートナー制度が始まり、話題を呼んでいます。少しずつではありますが、性的マイノリティーの方たちに日本の社会も理解を示しつつあるようです。

しかし、そんなところに飛び込んできたこの事件。

性的マイノリティーの皆さんの足かせにならなければよいなと感じています。

 

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