札幌の私立中学のいじめはどこで起きた? いじめた生徒も担任教師も目を覚ませ!


札幌市内の私立中学に通っていた中学1年生の男の子がいじめにあい、結果、公立中学への転校を余儀なくされるという事態が起きました。

ネットでは、この学校がどこなのかと話題になっていますが、学校側はいじめの事実を認めています。

でも、いじめによるダメージを心身に受けたこの男子生徒は、元の状態に戻れるにはまだまだ時間がかかりそうだということです。それほどまでのいじめの内容とはどんなものだったのでしょう。

 

札幌私立中学いじめ事件の内容

札幌市内の私立中学に通う1年生がいじめにあい、学校を退学しました。

いじめが始まったのは入学式の翌日。

いじめ被害にあった男子生徒の前に座っていた男子生徒から

「小学校の時からいじめをやっていた。お前に決めた」

と言われたのだそうです。

そして、宣戦布告通り、いじめはスタート。

その後、少なくとも8人の生徒たちがいじめを行ったと言います。

そのいじめの内容は、本当に壮絶なものでした。

・叩かれる、殴られる

・水筒のお茶を勝手に飲まれ、それを顔面に吹きかけられる

・シャープペンシルで太ももを刺される

・床に押し付けられ、髪の毛を1本ずつ抜かれる

・筆箱の中身を床に落とされる

・消しゴムを粉々にされる

・LINEで100回以上も同じ画像を送られる

などなど。

ここに書いているだけでも、怒りで震えてくるほどのいじめ内容です。

もちろん、これに言葉の暴力も加わります。

あまりのことに耐えかねた男子生徒は、9月17日の夜、50歳になる母親にこのことを告白します。

半年間、我慢して我慢して、もう限界のところでの母への訴えだったのでしょう。

翌日から体調に異変をきたし、男子生徒は学校を休みます。

そこで、母親は学校にこのことを訴えたのです。

 

担任教師のあまりにひどい対応

母親の訴えを受け、この私立中学はいじめをした生徒たちに聞き取り調査などをして、いじめの事実があったことを認めました。

しかし腹立たしいのは、いじめにあっていた男子生徒は、実は7月に担任の先生に連絡ノートでいじめのことを伝えていたということです。

男子生徒は、担任にあてたノートに

「かなりぼうげん、ぼう力がすぎます。先生にこのまえちゅういされたみたいですが、先生のしらないところでこっそりとぼくをつねったり足をふんでみたりと…」

と記しているのです。

これにはいじめをしている側の生徒の実名も載せていたようですが、担任の先生は

「少し厳しく個人的に話します」

というコメントはあったものの、その後のいじめはおさまるどころかひどくなっていったそうです。

結果、体調にも精神的にも学校に行けるような状態ではなくなり、そのような生徒に、母親は退職して付き添っている状態なのだとか。

10月末で、この私立中学を辞め、公立中学の転校手続きをとったそうですが、今でもまだまだ学校に行けるような状態にはないと言います。

 

どこの学校かということよりも大切なこと

一部のネットでは、この中学は札幌大谷中学ではないかという噂も出ています。

地元在住ならまだしも、遠く離れた九州に住む筆者には、それを確認する術はないわけですが、どこの中学で起きたか、今の私立中学受験を控えた札幌の小学生の親御さんにはとても重要なポイントかもしれません。

いじめがある学校、そしてそれに真剣に向かいあおうとしない学校なんかに、大切な子供を預けるわけにはいきませんから。

しかし、問題はどこで起きたか探ることより、まずは被害にあった男子生徒の心のケアが大切です。

この少年は、先生に宛てたノートにこうも記していました。

「学校はすきですが…」

わが家にも中学1年の息子がいます。

中学校に入学して半年。学校が楽しくてしょうがないと言っています。

勉強が大変だったり、先生は小学校の先生たちとは比べ物にならないほど厳しいですが、それを上回るいろんな楽しさがあるからだと思います。

札幌のこの少年も、きっと息子と同じようにワクワクした気持ちで中学に入学したのではないでしょうか。

学校は好きで行きたいのに、行けばひどいいじめが待っている。

こんな気持ちをどうして担任の先生は、くみとってあげられなかったのでしょう。

「ふざけているのだと思い、いじめだと考えなかった」

呆れた答えです。

いじめは、被害を受けた方がその相手の行動を「いじめ」と受け取れば、いじめであるということを理解していなかったのでしょうか。

あまりにお粗末です。ふざけているのは担任の先生です。

いじめをした生徒たちが一番悪いのは、誰の目にも明らかですが、彼ら、彼女らは、今どんなことを考えているのでしょう。

事がここまで大きくなってやっと我に返り、いじめてしまった少年に心から申し訳ないと思っているでしょうか。

小学生と中学生の子供を持ち、学校の役員もしている立場で子どもたちを見ていると、あまりにも人のことを思いやれない子どもが多いことに気付きます。

いじめをした生徒たちは、きっとどれだけ被害少年が心と体を痛めているか、推し量れていなかったに違いありません。

 

どうか、この機会に目を覚ましてほしい。

いじめをした生徒たちも、生徒の訴えを本当の意味で気付くことができなかった先生も。

いじめは社会からなくなることはない、とよく言います。

でも、絶対にそんなことを認めてはいけない。

「いじめは仕方ない」なんて絶対に私は認めたくないと思っています。

どうか一日も早く、新たな環境で少年が好きな学校に行くことができるよう祈っています。

 

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ