ドラマ「坊っちゃん」の歴代主役たち 二宮版は又吉直樹が漱石役で登場!


嵐の二宮和也さん主演で、あの夏目漱石の名作「坊っちゃん」がドラマ化されます。

これまで何度となく映像化されてきた作品ですが、歴代坊っちゃんはどんな俳優さんが演じてきたのでしょうか。

 

名作「坊っちゃん」とは?

大正、明治の時代に活躍した作家・夏目漱石。1906年に漱石が発表した「坊っちゃん」は誰もが知る彼の代表作です。

「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。」

で始まる「坊っちゃん」は、その冒頭の文にその性格が表されています。

四国・松山で新任教師として働き始める「坊っちゃん」が教師仲間や松山の人々と織りなすストーリーが滑稽で、夏目漱石の作品の中でも特に多くの人たちに読み継がれている小説です。

今年2016年は、その坊っちゃんが発表されてから110年。漱石没後100年という記念の年にあたります。

そんな年のお正月に、何とも豪華なキャストで二宮和也版ドラマ「坊っちゃん」が放送されるわけです。

 

歴代の坊っちゃんキャスト

これまでに映画やドラマで映像化されてきた「坊っちゃん」。

映画では、こんな方たちが主人公「坊っちゃん」を演じられました。

1935年 宇留木浩さん

1953年 池部良さん

1958年 南原伸二さん

1966年 坂本九さん

1977年 中村雅俊さん

第二次世界大戦前後の方は、さすがに存じあげませんが、坂本九さんや中村雅俊さんはお二人のイメージこそ違いますが、それぞれが坊っちゃんらしさを持っている気がしますね。

 

ドラマでは、下記の方たちが「坊っちゃん」を務められました。

1957年 宍戸錠さん

1960年 高島忠夫さん

1965年 市川染五郎さん

1966年 津川雅彦さん

1968年 石田太郎さん

1970年 加藤茶さん

1970年 竹脇無我さん

1975年 柴俊夫さん

1987年 渡辺徹さん

1994年 本木雅弘さん

1996年 郷ひろみさん

2016年 二宮和也さん

こうやって見てみると、二宮和也さんの「坊っちゃん」は20年ぶりのドラマ化ということがわかります。

時代を超えて受け継がれる作品ということで、文字離れが叫ばれる現代の人たちが、今をときめく二宮さんが坊っちゃんを演じることで、多くの人たちに知ってもらえるといいなと思います。

 

二宮版「坊っちゃん」では又吉直樹が漱石役

これまで作られてきたそれぞれの坊っちゃんで少しずつ脚色が施されてきたわけですが、今回の二宮版坊っちゃんでは、今回だけのオリジナルキャラクターとして「夏目漱石」が登場するんです。

もともと「坊っちゃん」は、作者である夏目漱石は教師であったこともあり、その経験をもとに書かれた小説。

番組のプロデューサーである長部聡介さんが、

「もし、漱石が当時の自分たちを客観的に見ていたら、どのような感じであっただろうかと思い、この役を創ることにしました。」

とおっしゃっています。

そして、その漱石を演じるのがお笑い芸人であり、芥川賞作家でもある又吉直樹さん。

又吉さん演じる夏目漱石は、坊っちゃんの隣の部屋に住んでいて、いつも坊っちゃんのことが気になっているという設定です。

又吉さん自身、夏目漱石は好きな作家だそうで、風貌こそ漱石とは違うイメージですが、平成の作家が日本を代表する作家・漱石をどう演じるのか、とても興味深いですね。

 

二宮和也がどんな坊っちゃんを演じるのか

先日放送された、ドラマ「赤めだか」では若かりし頃の立川談春さんを演じた二宮和也さん。

そして現在公開中の映画「母と暮せば」では、戦争で亡くなってしまった若者を演じています。

二宮さんの演技は、どちらの作品でも高評価を得ています。

筆者も地元長崎を舞台にした「母と暮せば」を拝見しましたが、こうやって戦争の悲惨さ、無意味さを二宮さんのような人気俳優や吉永小百合さんのような大女優が伝えてくれることを、とても嬉しく思いました。

そして、今回の「坊っちゃん」。

どの作品も現代のものではなく、80年代後半や戦後、そして明治の時代を描いたものですが、二宮さんだからこそこれらの人物の表現が自然にできるような気がします。

明治時代の松山に暮らす「坊っちゃん」を二宮さんがどう演じるのか。

これは絶対に見逃せませんね。

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