みんなの家庭の医学でウォーキングと病気の関係が判明!ガン予防には7000歩あるくべし


「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」で、何歩のウォーキングをすれば健康を維持できるのか、病気ごとの歩数が明らかになりました。

一部のがんや高血圧症に認知症など、かかるリスクの多い命に関わる病。

早速明日から歩いてみませんか。

 

奇跡の研究でわかった歩数と病気の因果関係

1日に1万歩あるけばいい。

今までよく言われてきたことです。

しかし、これは何の根拠もないことなのだとか。

東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利先生は、群馬県吾妻郡中之条町で病気とウォーキングとの関係を長年研究。

森林が町の8割を占めるという中之条町。四万の病を治すという四万(しま)温泉があるということでも有名な町です。

この町で、5000人を対象に調査が行われ、このうちの1割、つまり500人の人には1日24時間活動量計をつけっぱなしにしてもらい、毎日の歩数やその時の運動量の強弱の記録がなされたのです。

それも研究は15年以上実施。

医学界では「奇跡の研究」と言われるこの研究で、1日の歩数と病気の因果関係がわかってきたのです。

これだけ長期間に渡って行われた調査研究。対象者も多く、とても信憑性のある数値がはじき出されたわけです。

 

がんを予防するには7000歩

番組に登場したのは、剣持常泰さん82歳。

約15年ほど前、癌のポリープが大腸にできたという剣持さんですが、歩くことによって、現在は快調なのだとか。

そんな剣持さんの生活で、特徴的だったのは、梅の剪定作業と早歩きの散歩。

年金暮らしなので梅の実を売って生活の足しにしているという剣持さんは、足取り軽く脚立にのぼり要らない枝をカットされていました。

午後にはウォーキングを行い、車が多いところでは早歩きで通り過ぎることに努めているんだとか。

また、スーパーなどでは、駐車所の一番遠くにとめるようにしているそうです。

こんな剣持さんの1日で、歩いたのは8113歩

一部のがん予防には、7000歩のウォーキングのうち中強度の活動が15分程度必要だそうで、脚立の上り下りや早歩きの散歩などがこれにあたるそう。

このようなウォーキングを行うことで、NK細胞が活性化し、体内でガンが発生してもただちに攻撃してくれるんだとか。

「一部の」という限定で、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮内膜がんの4つに効果的だということがわかってきたそうです。

 

認知症を予防するには5000歩

登場したのは、山田あさ子さん82歳。

87歳の旦那さんと2人暮らしだそうですが、旦那さんと比べればもちろん、同年代の方と比べても物忘れはしない方なんだそう。

認知力年齢テストでは59歳の認知力というから驚きです。

山田さんのある日の1日は、午前中に耕運機を使ったりする家庭菜園の手入れ。

午後に20分程度のウォーキング。ご近所の農家を見て回り、テクニックを見ながら歩くのが日常だそうです。

そんな山田さんが歩いたのは、1日5100歩

認知症のリスクを低くするのは、早歩きなど中強度の活動が7.5分以上あるといいことが分かっています。

脳内の血流量がアップし、海馬の神経細胞が活性化することでうつ病が予防できるそうです。

 

高血圧を予防するには8000歩

峯松宮千代さんは82歳。奈良県でも同じ研究が行われていて、参加された峯松さん。

以前は、上が160だったのが120か130になったそうです。

峯松さんは大きな立派なご自宅に1人暮らし。

洗濯ものをガレージと2階のベランダに分けて干すことを日々意識されているそうです。

そして毎日家の隅々までを掃除。

趣味の手品を習うため、電車で出かけるのも日課ですが、15分に1回しか来ない電車に間に合うように、いつも速足で駅に向かうんだとか。その時間6分。

到着した駅から歩いて30分歩いたところに手品の教室があり、20年続けているそうです。

食事も多少塩分があっても問題なく食べられるのが、ウォーキングのうれしい点。

峯松さんはこの日8255歩歩いていました。

高血圧を予防するのに必要な歩数は8000歩。

このうち中強度の活動が20分以上あるといいそうです。

峯松さんの場合、階段の上り下やお出かけ時の早歩きをすることで、この20分以上の中強度の活動をクリアー。

筋肉の毛細血管に血液が流れ込み、体全体の血流がよくなると考えられています。

 

まずは今より2000歩多く歩いてみよう

命のリスクのある病気を予防するには、ある程度の歩数のウォーキングとその中に中強度の運動が含まれているといいと言うことがわかりました。

 

  1. 一部のがん 7000歩+15分以上の中強度活動
  2. 心疾患 5000歩+7.5分以上の中強度活動
  3. 脳卒中 5000歩+7.5分以上の中強度活動
  4. 糖尿病 8000歩+20分以上の中強度活動
  5. 高血圧症 8000歩+20分以上の中強度活動
  6. 認知症 5000歩+7.5分以上の中強度活動
  7. うつ病 4000歩+5分以上の中強度活動
  8. 骨粗鬆症 7000歩+15分以上の中強度活動
  9. 骨折 7000歩+15分以上の中強度活動
  10. 脂質異常症 8000歩+20分以上の中強度活動

 

青柳先生によると、無理せず、まずは今より2000歩増やすというふうに考えてみるといとか。

中強度は、会話はできるが歌は歌えない速さだそうて、今より7~10㎝大きな歩幅で歩くと自然と中強度のウォーキングになるそうです。

上に挙げられた10の病気は、どれも身近な病ばかり。決して他人事ではありません。

筆者も中年の域。

番組に登場した方たちのいろんな工夫を少しずつ生活に取り入れて、病気を予防したいと思います。

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