野々村竜太郎被告の1月26日裁判はスキンヘッドで出廷!反省の色まるでなし!


約913万円もの政務活動費をだまし取ったという罪で起訴されていた野々村竜太郎被告の裁判が、1月26日、神戸地方裁判所で行われました。

昨年11月に開かれる予定だった初公判をドタキャンし、今回は異例とも言われる「勾引」手続きを経て、身柄を拘束され出廷した野々村被告。

ここまで叩かれてきながら、野々村被告が口にした言葉を聞くと、何とも残念な気持ちになったのは筆者だけでしょうか。

 

 

野々村竜太郎被告の罪状

野々村竜太郎被告が兵庫県議会議員選挙に初当選したのは2011年のこと。

兵庫県では、政務調査費を議員1人に月額50万円ずつ交付しているそうですが、もちろん私的に使うことは禁じられていて、支出の内容について報告をすることが義務付けられています。

使わなかった分の費用は返済することになっているわけですが、野々村被告は、議員になってからの3年間で、この政務活動費約913万円をだまし取ったとされているのです。

行ってもしない出張に344回も行ったとした「カラ出張」や、

「切手代」と称して電車の切符を買っていたり食料品を買っていたり、

この費用の中から国民年金保険を支払っていたり。

また、修正テープを使ってレシートの内容を改ざんしていたそう。

そんなでたらめの収支報告書を県議会に出したということで、詐欺罪と虚偽有印公文書作成と行使の罪に問われているわけです。

 

異例の身柄拘束での出廷

当初、野々村被告の初公判は2015年11月に予定されていましたが、当日の朝にマスコミに囲まれパニックになり、精神的に不安定になったということで、ドタキャンされてしまいました。

600人以上の人たちが傍聴券を得るため列をなしていた中のドタキャンということで、かなり非難されたわけですが、そこで、今回神戸地裁が取った手続きが「勾引(こういん)状」の発付。

1月20日付けで勾引状の発付を行い、25日に大阪市住之江区の野々村被告の自宅に赴き、身柄を拘束したのでした。

一度出廷をしなかっただけでこの勾引状が発付されるのは珍しいことらしく、地裁の野々村被告にする厳しい態度の現れのような気がします。

そして、その裁判でも厳しい追及が行われました。

 

「記憶にございません」の連発

1月26日に行われた初公判には、昨年11月を上回る1013人が傍聴券を求め集まりました。

号泣議員として世間を騒がせた野々村被告ですから、80の席をかけてそれだけの人々が集まったわけですが、法廷に姿を見せた野々村被告を見て、一同みな驚いたと言います。

黒のスーツにネクタイをしめ、眼鏡をかけた野々村被告はスキンヘッド姿。

そして、何より以前と比べて別人のようにふっくらしており、スーツが窮屈に見えるほどの体形になっていたと言います。

そして、肝心の裁判の内容はと言うと、検察の質問はもちろん、弁護人の質問にも「記憶にございません」の連発。

カラ出張についても、まったく覚えがないと言い、起訴内容を否認したそうです。

味方のはずの弁護人にも

「説明する気があるんですか」

と言われる始末だったそうで、前回の裁判に欠席したことを最初に謝罪した以降は、言い回しは丁寧ながら、あくまでも誤記載があっただけで、今となっては1つ1つは記憶がないと言い張っていました。

 

反省する気はあるのか!?

弁護側にも見放された感のある野々村被告ですが、弁護士の方たちもプロということで、野々村被告本人からは説明ができないので、自分たちが収支報告書の虚偽について争っていくということを明言されています。

筆者としては、弁護士という仕事上、被告の正当性を主張するのはお仕事だと思いますが、今回の裁判では、野々村竜太郎という人の人間性を見てしまい、やる気もそがれてのではないかと思ってしまいます。

あの号泣会見から1年半。

あれだけバッシングを受け、世の中の人たちに批判されながら、全く反省した様子が野々村被告には見えません。

誤記載があったと言うにしては、その内容はその範疇を超えていますし、記憶障害があろうとなかろうと説明責任は果たすべきです。

議員という職についたからには、誰よりも慎重にその経費の使い方には気を遣うべき。そんなことが理解できていないのなら、政治家になる資格などないと思うのですが。

呆れるばかりの初公判。これは誰もが抱いた感想のはず。

どうしたら野々村被告は目を覚ましてくれるのでしょうか。

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