黒木メイサ「シンクロニシティ」の意味!原作のあらすじに背筋が凍る


秋の夜長にふさわしく「世にも奇妙な物語」の特別編が放送されます。

今回の主演は、黒木メイサさん、成宮寛貴さん、深田恭子さん、北村一輝さん。

中でも、最近、本格的に女優に復帰された黒木メイサさんの「シンクロニシティ」が気になりますね。「シンクロニシティ」ってどんな意味なんでしょう。

原作のあらすじとともに「シンクロニシティ」に迫ってみたいと思います。

 

「シンクロニシティ」の意味

シンクロニシティは

「意味のある偶然の一致」

という意味を持っています。

あの有名な心理学者・ユングが提唱した言葉です。

「偶然の一致」はよくあることですが、そこに「意味のある」ということが付け加えられているところが「シンクロニシティ」の大事なポイント。

「シンクロニシティ」は3つに分類されるそうで、

人の心の状態とそれに対応するような出来事が起こること。(この場合、その人の心の状態と出来事には、何ら因果関係はありません)

上の①のような状態が遠い場所で生じること。

人の心の状態と対応することが、その時は存在しない未来に起きること。

これらのことを体験したり、目撃したりした人にとって、その出来事は重要な意味を持つというのがキーポイントで「意味のある偶然」とも呼ばれています。

このような経験をしたり、目撃したりすることによって、人は何ともいえない感覚を味わうようです。

 

黒木メイサ 世にも奇妙な物語「シンクロニシティ」のあらすじ

黒木メイサさん演じる栄子は、ある時計店で、高校時代の友達・朱美に久々に再会します。すると2人とも偶然、時計のサイズ直しに来たことがわかりました。

しかも直しに来た理由が一緒、聞けば、恋人の名前も一緒、付き合い始めた日にちまで一緒ということがわかります。

そう。栄子と朱美の現在の境遇は、驚くほど一致していたのです。

そんな話をしていたバーで、聞き耳を立てていたマスターがそれは「シンクロニシティ」だと教えてくれます。

しかし、その後、2人は今日が自分たちが過去にいじめに加担して死に追い詰めた友達の命日だとうことに気付きます。さらに、2人には偶然の一致が襲いかかり…。

というのが、今回の「世にも奇妙な物語」でのあらすじです。

しかし、この作品には、原作があります。

著者は新津きよみさん。「彼女たちの事情」という短編集に収められた作品です。

原作のあらすじ~ネタバレ注意

栄子と朱美は、たまたま立ち寄った百貨店の贈答品売り場で12年ぶりの再会を果たします。

2人は大学時代、英文科のクラスメイトで、同じテニス同好会に所属していました。

話をしてみると、2人とも6年前に結婚し、お互いの旦那さんの名字が同じ。幼稚園に通う息子がいて、どちらも今日はお泊り保育で留守、旦那さんも出張中で留守ということまで同じでした。さらに住んでいる街も同じで、駅をはさんで北側と南側という偶然。

そんなことを帰り道のタクシーの中でしていた2人に、タクシーの運転手が話に加わり、「シンクロニシティ」という話になります。

酒をのんでほろ酔いだった朱美は、シンクロニシティについて知っている知識を饒舌ぎみに語り始めます。

そんな朱美の話に少し薄ら寒い空気を覚えた栄子は、話を大学時代の同好会のことに戻します。

すると、これまた偶然なことに、同好会で4年生のときに出かけた合宿の日がまさに今日だったのです。

2人は、泊まった宿のこと、雨でテニスもできなかったこと、訪れたOBにいたずらをしようと林の草でわなを作ったことなどを話しました。

すると運転手が突然「因縁」という言葉を口にしたのです。

実は、その運転手こそ、2人が大学の合宿で泊まった宿の隣りにあった民宿の主人であり、朱美たちが作った罠が原因で、幼い一人娘を亡くしていたのでした。

運転手は、娘の13回忌が来れば、もう思い残すことはないと思っていたことを告げ、ハンドルを大きく切ります。

ドラマ版と原作の違いが気になる!

ドラマと原作では設定が少し違っていますが、「シンクロニシティ」という現象の薄気味悪さは同じように描かれているようです。

原作のようなドンデン返しがドラマではどんなふうに描かれるのでしょうか。

番組ホームページによれば、黒木メイサさんが選ばれたのは、クールビューティーなメイサさんが「恐怖」に出くわしたときのギャップが狙いだったとか。

最後は、黒木さんの「絶叫」で終わるというこの作品。どんな仕上がりになるのか、楽しみですね。

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