イタリア新体操美少女ヤーラの悲劇!犯人とその母はDNAで窮地に!


アンビリバボーで、2010年、イタリアの小さな田舎町ベルガモで起きた新体操美少女の事件が取り上げられます。

13歳の少女ヤーラちゃんが無残にも命を奪われた事件です。

行方不明から3ヶ月後に発見された遺体。DNAが残されていたことから、犯人逮捕は時間の問題かと思われていましたが、警察は実に3年半もの時間を逮捕に有してしまったのです。

それは一体なぜだったのか。そこには犯人の母親の存在がありました。

 

イタリア・ヤーラちゃん事件のいきさつ

事件が起きたのは2010年。

イタリアでは新体操の新星として期待を寄せられていた少女・ヤーラちゃんが行方不明になったのです。それは新体操の練習から自宅に帰る途中のことでした。

その3ケ月後、残念なことに遺体で発見されたカーラちゃん。

すぐにモロッコ人が逮捕されましたが、よくよく調べてみると、これは誤認逮捕だということがわかり、捜査は振り出しに戻ります。

しかし、手がかりはありました。ヤーラちゃんの衣服に犯人のDNAが残っていたのです。

警察の呼びかけに、ヤーラちゃん事件の真犯人逮捕を望む町の人達が応え、多くのDNAが提供されました。そして、犯人のDNAにかなり近いDNAを持つ人が現れ、犯人の父親が確定されたのです。

しかし、その人物であるバスの運転手ジュゼッペは、事件の10年以上前に亡くなっていました。この人物のDNAはジュゼッペの免許証に貼ってあった印紙に残っており、確実なものだったため、その3人の子供たちに容疑は向けられました。

しかし3人のDNAは、犯人のものとは一致しなかったのです。

いよいよ、捜査は暗礁に乗り上げました。

 

 決め手はDNA

DNAの鑑定で得られる確率は100%ではないにしろ、ほぼ天文学的な確率でしか他人の一致はないところから、この小さな町でDNAがほぼ一致したことは、10年以上前に亡くなっていたジュゼッペが犯人の父親であることを確実なものにしていたと思います。

そこで、ある捜査員がこんなことを考えました。

ジュゼッペは、外に隠し子がいたのではないか。

この仮説に基づき、捜査員たちは捜査を進め、よその町に若い愛人がいたことが発覚したのです。そして、その愛人女性が判明。44歳になる双子の男女の子供がおり、その息子のDNA

を偽の取締のアルコールテストで採取することができました。

結果はクロ。逮捕に至ったわけです。

犯人はヤーラちゃんに暴行しようとした結果抵抗され、ナイフで数か所を刺し、ヤーラちゃんは出血多量と寒さのために草むらの中で息絶えたそうです。

驚くべきことに、犯人には3人の子供がいて、ヤーラちゃんと同じ年頃の子供もいたそうです。なのに、なぜそんな卑劣な行為ができたのでしょう。

どう考えても、想像できない悪行です。

 

呆れた母親

息子がとんでもない事件を起こしたにもかかわらず、その母親がとった行動にもイタリアの人たちの非難が集中したと言います。

DNAの検査で犯人と自分の息子との一致が明らかになったものの、かたくなにそれを間違いだと言い放った母親。

その理由は、我が子を守るためというより、浮気という自分の過去の過ちが、40年以上経った今白日のもとにさらされるのに耐えられなかったからというものでした。

まったく、身勝手極まりない女性です。

これには、周囲の他人は元より、40年以上連れ添っていた夫も激怒したと言います。我が子と思って育てて来た子2人が、他人の子だったわけですから。

往生際悪く抵抗する女性でしたが、女性の旦那さんもDNA鑑定を行い、結果、旦那さんと子供たちが親子関係である確率はゼロという鑑定結果が出たそうです。

科学が進歩し、要所要所でDNA鑑定が威力を発揮した事件。

解決を見て、本当によかったと思いますが、亡くなったヤーラちゃんはもう戻ってきません。犯人がいくらわかったことで、のこされた家族の悲しみは全く癒えることはありません。

このような若い命が狙われる事件があとを絶たない現在。せめて、今後、こんな事件が起きないことを望みたいものです。

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