映画「帝一の國」の感想とネタバレ!菅田将暉と主題歌について


待ちに待った映画「帝一の國」を見てきました。

見たい映画を公開初日に見られるというのは、何とも幸せな気分ですよね。

そして肝心の内容も、私の予想をはるかに超える面白さ!!

主人公の菅田将暉さんの突き抜けた演技はケタはずれだし、最後に流れる主題歌「イト」(クリープハイプ)も意味が深い…。

今回は、映画「帝一の國」について、少しネタバレ気味に書いてみたいと思います。

 

映画「帝一の國」の菅田将暉の凄さ

「帝一の國」は古屋兎丸(ふるやうさまる)さんが描かれた漫画作品です。

私は、原作漫画を読んだことがないんですが、Twitterによるとかなり原作に近いキャラクター作りがなされたようですね。

作品ごとに、本当にいろんな役に挑戦する菅田将暉さん。

「帝一の國」上映直前に、8月に上映される「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の予告編が流れましたが、この作品では声優にも初挑戦されています。

何とも忙しい毎日でしょうね…。

そんな菅田将暉さんが演じたのは、名門・海帝高校の生徒会長の座を狙う赤場帝一

元々菅田将暉さんは、「帝一の國」の原作を読んで知っていたそうです。

帝一を演じるなら自分がやりたいと思っていたそうですが、実際にその作品が実写化されることになり、絶対に自分が!!という思いが強くなったと言います。その理由がとても菅田さんらしいんです。それは、

「同世代でもダントツで七三分けにしているのは僕ですから。
他の人に演じられるのは悔しいという思いはありましたね」

これだけこだわりのあるキャラクターを演じたこともあってか、その演技は映画の中で突き抜けていました。

そんな中でも、私のお気に入りのシーンは、帝一が父親の吉田鋼太郎さんと絡むシーンです。

外部生ながら奨学金をもらい、優秀な成績で入学した大鷹弾をライバル視した帝一。

弾と自分のどちらが成績がいいかを確かめるため、不正に弾が受けた外部生用テストを入手し、その結果を父親と確かめ合うという場面です。

舞台現場の多い吉田さんの迫力はすさまじいものですが、それにも負けないくらいの菅田さんの気迫。と言っても、笑わずにはいられないシーンですが、かなり観た者の記憶に残るシーンには間違いありません。

それと、ラストに近づいたところで、菅田将暉さんが自分が生徒会長を目指してきた真の理由を語るシーンがあります。

○○がしたかっただけ、と父に告げる帝一の純粋さのようなものには、一瞬ホロリとします。

同じ作品の中で、これだけの振り幅を演じるのか~と思いましたが、作品の最後の方でこの私の気持ちも裏切られたような…。

ここは、皆さんも観て判断されてくださいね。

しかし、菅田将暉さんはすごい。いろんなメディアで本当によく見かけますが、この忙しさの中、あれだけ役を作り込むんですからね。

正直…、ファンになりました。

 

主題歌はクリープハイプの「イト」

映画のエンドロールで流れる主題歌・クリープハイプの「イト」

ついつい、この曲に合わせて踊る永野芽郁さんに目が行ってしまいましたが、「イト」の歌詞を聞いてみると、深いんですよね。

一部抜粋してみますと、

だからいくら寄り添っても 寄り添った分絡まって
だから待ってもそのまま 身動き取れない

また

いつかこの糸が千切れるまで 今は踊れ手のひらで

帝一が弾の就任式で披露するピアノ曲が「マリオネット」。マリオネットは操り人形のこと。

不敵な笑みを浮かべる帝一が印象的でしたが、この操り人形の意味するところを考えると、自らが操り人形だった帝一、そしてこれから周囲を操り人形にしようと目論む帝一、両方が歌い込まれた「イト」という歌だということがわかりますね。

と、私は解釈しましたが、皆さんはどのように感じられるでしょうか。

 

映画「帝一の國」の感想(ネタバレ注意!!)

原作の存在を知らなかったので、何かの映画で「帝一の國」の予告を観て、絶対に見ようと思っていましたが、想像をはるかに超える大ヒットの映画でした。

まさにGWにふさわしいエンターテインメント作品。笑い満載だけど、何だか裏もあって、これはヒットするでしょうね。

客層は中高生など若い人たちがほとんどでしたが、特に女の子たちは直後にグッズ売り場に群がって、「ヤバイ!! おもしろすぎっ!!」を連発してましたから、口コミでも広がっていくんでしょうね。

帝一が幼い頃、頭をピアノで強打したことで急に性格を変えてしまいますが、頭のよい帝一だからこそ、あの瞬間にいろんなことに思いを寄せたのかもしれませんね。

親ができなかったことを子供の未来に投影させたいと願う人はとても多いですが、それで潰れてしまう子供たちもたくさんいます。

子育てする身としては、親の思いも伝えなくてはいけないけれど、子供の思いを第一に考えてあげられると理想だなと思います。

帝一が自分の思いのまま、ピアノを続けていたら、どんな男の子に育ったでしょうね。

意外にも、子育てについて考えさせられる作品となりました。

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