マクロン氏と夫人(フランス)は若い頃高校の生徒と教師だった!


フランスの大統領を決める決選投票で、エマニュエル・マクロン氏の当選が伝えられています。

その報道がされるやいなや、メディアが大きく伝えたのが、マクロン氏の夫人・ブリジッドさんの存在です。

若い頃は高校の教師をしていたというブリジッドさんですが、マクロン氏はその教え子だったと言いますから、メディアが飛びつくのもわかるような気がします。

優秀な高校生だったというマクロン少年は、教師であるブリジッド先生のどんなところに惹かれたのでしょう。そのなれそめとこれまでの道のりに迫ってみたいと思います。

フランスの新大統領・マクロン氏とブリジッド夫人

第25代のフランス大統領となることが秒読みのエマニュエル・マクロン氏。現在39歳ということで、フランス史上最年少での大統領就任となるようです。

元はロスチャイルド銀行の銀行員だったというマクロン氏は、24代の大統領を務めたオランド氏の元で側近として動き、今回の当選まで駒を進めたエリートでもあります。

そんな若きエリートのマクロン氏が今後フランスをどうやってリードしていくかということと同じくらい、世の中の興味を引いているのが、その夫人であるブリジッドさんの存在ではないでしょうか。

なぜなら、二人の年の差が25歳もあるから。それも、夫人のブリジッドさんの方が25歳年上ということですから、話題にならないわけがありません。

 

ブリジッドは若い頃、高校の教師だった

二人の出会いは、マクロン氏が15歳の時。

フランスの北中部に位置するアミアンという田舎町にあるカトリック系の高校で、演劇部の顧問の女性教師とその部員として二人は出会いました。

当時、すでに40歳だったブリジッドさんは、フランス語とラテン語を教える教師。

二人は瞬く間に恋に落ちたようですが、厄介なことに、ブリジッドさんはすでに結婚しており、3人の子供もいたのです。

それでも、一度燃え上がった恋は止められなかったようで、二人の交際は田舎町の人たちに知れ渡ってしまいます。

18歳未満の生徒とそのような関係に陥ることは、当時のフランスでも罪とされていました。

そんな息子の将来を危惧した両親は、とにかく18歳までは二人の距離を置こうと、マクロン氏をパリの名門・アンリ四世高校に転校させてしまいます。

マクロン氏の両親は医師だと言いますから、やはり息子の将来は人一倍気を遣っていたのではないでしょうか。

そうやって離れ離れになった二人ですが、離れたことが余計に火に油を注ぐ形になったのか、マクロン氏はブリジッドさんに電話をかけ続ける日々だったよう。

結果、ブリジッドさんは夫と離婚。

アミアンの高校を転校する時に、マクロン氏は

「僕を忘れないで!戻ってきて先生と結婚する!」

と宣言していたようですが、高校卒業後、パリ第10大学、パリ政治学院そしてフランス国立行政学院を経て、財務省に務めます。

そして2007年、マクロン氏が29歳の時に、宣言通りブリジッドさんと結婚されたのです。

ブリジッドさんは、老舗のチョコレート店という裕福な家庭の末娘として生まれながら、マクロン氏と同じく銀行員だった元夫との生活を捨て、自身もパリへ赴き、マクロン氏を支え続けてきました。

これまでもマクロン氏の大いなる右腕として役割を果たしてきたブリジッドさんについては、いろんな業界で一目置かれる立場だそうですが、今回の当選により本当の意味で世間に認められたのかもしれませんね。

 マクロン氏と嫁とで二人三脚

高校に入った頃は、小説家を目指していたというマクロン氏。

そこで出会ってしまったのが、知識もあり情熱的なブリジッド先生だったわけです。

様々な文学作品を先生に読み解いてもらう中で、きっとマクロン少年の方が先に恋に落ちたのではないでしょうか。

そして、そんな知的なブリジッド先生の心を揺さぶる魅力が、当時のマクロン少年にもあったということでしょうね。

現に、ブリジッドさんはマクロン氏について

「彼を生徒とみなしたことは1度もない」

と発言していますから。

その後、政治の道を志すようになったマクロン氏ですが、経済相の仕事内容はもちろん、議会での答弁についてもブリジッドさんが関わってくるようになったことを考えると、国語の先生だったブリジッドさんの目にも、マクロン氏は小説家より政治を行う方が適していたということなんでしょう。

現在のお二人の様子を見ると、結果オーライのような気がしますが、ブリジッドさんの子供さんたちがどんな心境なんだろうということが気になります。

しかし、二人の結婚の際、子供さんたちの了承を得ることが条件でもあったようで、現在は極めて良好な関係のようです。

現に、今回の選挙戦でも末娘のティファニー・オジニエールさんは、弁護士として母と義父を支えています。

孫も7人いるそうで、最近のメディアの報道で可愛らしい子供たちが夫妻のそばに立つ姿を見ることができますが、きっとお孫さんなんでしょう。

見方によっては年上女房に「操られている」と見えないこともないですが、長い年月を周りの批判や好奇の目にさらされながらも支えあってきたことを考えると、マクロン氏にもブリジッドさんにもお互いが必要なんだと思います。

今回はルペン氏の倍の得票で大統領の座を勝ち取ったマクロン氏ですが、本番はこれから。

二人三脚でフランスをリードしてほしいものです。

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