井口資仁(ロッテ)の引退理由はなぜ?その野球人生を論語で考えてみた


プロ野球・ロッテの井口資仁(ただひと)選手が、今季限りで引退されることを発表されました。

野球にあまり詳しくない私でさえ、井口選手のことはわかります。ドラフトで入った球団が「ダイエーホークス」でしたからね。九州のもんはわかるとです(笑)。

でも、プロ野球界の最年長野手だったということは、今回初めて知りましたが、それでも42歳。

なぜ今回の引退へと至ったのでしょうか。決意した理由が気になりますね。

プロ野球界で日米通じて活躍され、数々の成績を残して来られた井口資仁選手について迫ってみると、まるで論語の言葉を具現化したような、井口選手の野球人生が見えてきました。

井口資仁(ロッテ)が引退宣言

プロ野球、千葉ロッテマリーンズの井口資仁選手が現役を引退されることになりました。

現在42歳の井口選手ですが、小学校4年の時に野球をはじめ、中学3年生の時には全国大会にも出場。

国学院久我山高校から青山学院大学と、野球一筋の学生時代でしたが、大学4年生の時にはアトランタオリンピックの日本代表も務めました。

そして、プロ野球は逆指名に応える形でダイエーホークスが交渉権を獲得し、ダイエー入り。

30代に入ると、メジャーリーグにも挑戦を果たし、20年間のプロ野球人生を堂々と歩んできたわけですが、今季を最後にプロ野球人生を締めくくることに決めたわけです。

 

なぜ引退をするのか?その理由とは?

6月20日に行われた引退会見では、その明確な理由について触れられませんでした。

それは、取材する側もその理由が何となくわかっていたからだと思います。

42歳という年齢。

いくらどれほどの練習をこなし、若い選手たちと同じメニューに取り組んでも、やはりそこには「年齢」を感じる場面があったはず。

現実として、2013年には日米通算で2000安打を達成したもの、2015年からは出場も減っていました。

肉体的には鍛えぬいても、やはりケガだけはできないと常に神経をとがらせ、ある程度で自分にセーブをかけ続けてきた中、「もうだめ!!」とギリギリで引退するのだけは嫌だったと言います。

元々、40歳を過ぎて現役を続けている自分なんて想像していなかったそうで、正直なところ、昨シーズン中にも引退のことが頭を巡っていたのだとか。

周囲の人たちに「まだできるでしょ?」と思われながら、プロ野球界を去りたいと考えていたらしく、これまでお世話になった方たちに1つでも多くの試合を見てほしいというのが、引退を発表した今の強い気持ちのようです。

それに応えるように、周囲からは最後まで応援する!!という声が多く上がっていますね。

 

井口選手が引退会見で、これまで長く野球を続けてこられた秘訣を聞かれ「好きだったから」と答えられました。

大好きな野球だからこそ、その野球をする姿は常に一生懸命でありたい。

ベテランという立場におごることなど一切なく、いろいろなトレーニングの一つ一つについても、常に後輩たちの手本となるよう、その背中で野球をする姿勢を見せてきた井口選手。

自分に人一倍厳しくいられたのも、野球が誰よりも大好きだったからだと思います。

論語の孔子の言葉に、こんな有名な言葉がありますね。

「これを知る者はこれを好む者に如(し)かず。
これを好む者はこれを楽しむ者に如(し)かず。」

物事について、

「知る」は「好む」には及ばないし、
「好む」は「楽しむ」に及ばないということです。

今回の井口選手の引退で思ったのは、井口選手はこれまでの30年を超える野球人生、きっとず~っと野球を楽しんでこられたんだろうなということ。

小学生で野球を知り、毎日毎日練習を重ねることでそれが好きになり、いろいろな楽しい経験も辛い経験も重ねながら、今では野球楽しくてしようがないのではないでしょうか。

とても素敵な人生ですよね。

そんなものが人生に見つかるなんてとても羨ましい限りです。

引退後の動向も今後注目されるところでしょうが、まずは残り少ないプロ野球生活、存分に楽しんでください。応援しています!!

 

2 Responses to “井口資仁(ロッテ)の引退理由はなぜ?その野球人生を論語で考えてみた”

  1. 正直全盛期を知らないので何とも言えませんが、アメリカでセカンドという位置で成功して帰ってきた日本人ですよね!城島はホームランはアメリカでも打つことができていましたが阪神では・・・という印象です!今後はソフトバンクでの監督が濃厚ですので指揮官として活躍してほしいという意見が僕のブログの読者から多い意見でした!管理人はどう思いますか?

    • Beni より:

      今回は貴重なコメント、ありがとうございます。
      野球に詳しくない私ですが、ソフトバンクでという声が多いことはよく耳にします。
      「ソフトバンク」という企業にとっても、クリーンなイメージの井口さんは大歓迎のような気もしますし。
      九州に住む者として、ソフトバンクを選んでくれると嬉しいなというのが正直なところです。
      現在の工藤さんの契約期間がまだ少しあるようですが、その後ということでも慌てずいいような気もします…。
      「監督」という選手たちを俯瞰で見なければならない立場、言葉だけではなくその背中で選手たちに教えていくという役目を考えると、
      どちらにしろ、井口さんには「監督」として第2の野球人生をスタートさせてほしいと思っています。

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