サニブラウンハキームは現在大学準備中!母と父の血で記録を狙え


陸上短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム選手が高校を卒業し、この秋から大学に進学されます。

秋からの進学ということからもわかる通り、海外の大学への進学ですが、なぜサニブラウン選手は海外の大学を選んだのでしょうか。

幼い頃からその才能を見出し、息子を励まし続けた母のひと言と父の存在があったからこそ、今のすばらしい記録が作られているはず。

今回は、サニブラウンハキーム選手について迫ってみます。

サニブラウンハキームは現在大学準備中!

2017年3月、城西大学附属高校を卒業したサニブラウンハキーム選手。

中高と城西で過ごし、陸上競技に打ち込んでさまざまな記録を打ち立てたサニブラウン選手が選んだ進学先は、日本の大学ではなく、アメリカのフロリダ大学でした。

この大学を選んだ理由は、まずその温暖な天候。年間を通じて晴れが多く、陸上をするには適しているんでしょうね。

そしてもう一つの大きな理由は、勉強面でのサポートが充実しているという点。

正直なところ、あまり勉強をしたいわけではないそうですが(正直ですね)、興味のあるスポーツマネジメントについて学びたいということが大きな目的としてあるようです。

このフロリダ大学では、いくら特待生などで入学したとしても学業が優先されるようで、成績のいかんでは練習にも参加できなくなるんだとか。

もちろんそうならないよう、家庭教師のようなスタッフもいて、そんな環境に身を置くことを決めたわけです。

一生スポーツができるわけではないということもきちんと理解し、そのために今から学びも積んでいくという心がけは、すばらしいですね。

だからこそ、今のサニブラウンさんの記録があるのかもしれませんね。

母の言葉を支えに出た記録

父親がガーナ人。母親は福岡出身というサニブラウン選手ですが、父親はサッカーの経験者、母親は陸上の経験者ということが知られていますね。

元々サッカーをしていたというサニブラウン選手ですが、母親のすすめで小3で陸上を本格的に始めます。

中高は城西大学の附属に通うわけですが、ここでサニブラウン選手を待っていたのが成長痛との闘いでした。

現在は188センチ、74キロという恵まれた体型の持ち主。

ということは、成長痛もすさまじかったことが想像できますが、お医者様から早歩きさえ止められていたと言いますから、やはり人並み以上の成長の早さだったのかもしれません。

そんな時に母の明子さんが放った言葉は、

「あなたはアフリカの血が入っているから出来ないことはない」

のひと言でした。

陸上経験のない人なら、なんて無茶なことを…と思うところですが、母親の明子さん自身、100メートルハードルでインターハイに出場したことのある陸上経験者。

サニブラウン選手の辛さもよくわかっていた上で、かけた言葉に違いありません。

父親のラティフさんはガーナ出身でサッカーの経験者。

アフリカ人ならではの瞬発力や強靭な筋力などをその父から受け継いでいることを伝えれば、自信を取り戻すことをわかっていたのでしょうね。

指導者ではなく、母親からの励ましの言葉って、ある意味で選手の心に一番刺さる気がします。

頭と体と血で世界記録をねらえ

大学進学に際し、多くの日本の大学から勧誘があったというサニブラウンハキーム選手。

しかし、その誘いを断り、サニブラウン選手が選んだのは、フロリダ大学で頭も体も鍛えるという道でした。

将来は「世界記録」を狙いたいと公言していることからも、その自信があるのだと思います。

リオ五輪の出場をケガで逃した苦い経験からも、一年中温かいフロリダの地を選んだのかもしれませんが、環境はいよいよ整いました。

あとは、父親と母親から受け継いだ血がサニブラウン選手を後押ししてくれるはず。

日本から短距離の世界記録が出ることを大いに期待しています。

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