甲子園の土はどこの土?持ち帰りその後はどうする?販売してるの?


2017年、夏の甲子園も今日現在で4強が確定しました。

野球自体はルールも詳しく知りませんが、高校野球は昔から大好き。

いろんなドラマや球児の必死な姿に感動しますもんね。

特に、負けたチームが甲子園の土を必死にかき集める姿は毎回涙なしでは見れません。

連日見ているこの光景ですが、毎日かなりの土が持ち帰られると補充が必要なはず。

あの土は一体どこの土なんでしょうか?

そして土を持ち帰り、高校球児たちはその後どうやっているのでしょう。

販売しているという噂もありますが、本当なんでしょうか。

今回は、高校野球の名物「土」について、疑問を解決していきたいと思います。

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甲子園の土はどこの土?

甲子園の風物詩ともなっている、敗者チームの選手が甲子園の土をかき集めて袋に入れるシーン。

毎試合ごとに見られるあのシーンを見るたびに、ジーンとするわけですが、1日に何回もあの行為が行われると土も補充しないといけませんよね。

あの土は一体どこから持って来られる土なんでしょうか。

甲子園の整備を行っているのは「阪神園芸」という会社。昭和43年に設立された会社で、甲子園の整備を長く行ってきました。

甲子園の試合では、5回にグラウンドの整備が行われますが、あれを行っているのが阪神園芸のグラウンドキーパーの皆さんです。

現在、阪神園芸で甲子園の整備の責任者をしている金沢健児さんによると、甲子園の土はどこの土かと言うと

「産地は様々」

とのこと。

2016年には、京都の砂と鹿児島の土をブレンドして作っていたようです。

砂と土を混ぜて作るということを初めて知りましたが、砂は「水はけの良さ」、土は「保水力」に特徴があります。それを季節や天候などを見ながら、調合して性質が変わらないようにしているのだそうです。

でも、高校球児が甲子園に立つ春と夏とでは、グラウンドの雰囲気が違いますよね。

それは、

雨の多い春は、水はけがいいよう砂を多めに配合。
一方、夏は、照り返しの中で白球を目で追いやすいよう黒い土を多めにする。

という細かい配慮を行っているから。

また、甲子園で野球をするのは高校球児だけではありません。プロ野球の場合、個人のリクエストにも応えるそうで、硬さなどを選手の好みで変えることもあるそう。また、シーズンオフには土を数センチ掘り返し、整地しなおすのだとか。

こんな話を聞くと、ただの作業に見えていたグラウンド整備も職人の技だということがわかりますね。

 

持ち帰り、その後はどうなってるの?

甲子園を去るチームが涙を流しながらかき集めた甲子園の土は、その後、どうなっているのでしょうか。

多くの高校では、自分の高校に帰り、グラウンドにまくのだとか。

そうすれば、実際に甲子園の土を踏んだ18名の選手たちは、自校のグラウンドでまた思いを新たにすることができますね。

また、記念にとっておくということもあるようです。これも納得ですね。

甲子園に出られる高校球児の数は、全国高校球児の約0.5%と超狭き門。土を手にすることがどれだけ貴重なことかがわかります。

でも、これだけレアで大切なはずの甲子園の土ですが、時にはオークションにかけられることもあるそう。

どういうルートでどんな人がオークションに出品するのかわかりませんが、何でも残念なことです。

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甲子園の土って販売してるの?

阪神園芸さんによると、甲子園の土は、ズバリ販売されているそうです。

しかし、残念ながら個人には販売していないとのこと。

甲子園の土と言っても、同質の土ということになりますが、球場を整備するという理由でのみ販売がされているようです。

甲子園と同じ土ということで、練習自体にもよい結果が得られるでしょうし、選手のモチベーションもあがりそうですね。

 

甲子園の土って深い…

実は、今回の2017年夏の甲子園。

長女の幼馴染がレギュラーとして出場しました。

残念ながら1回戦敗退でしたが、この上ない貴重な経験をしたと思います。

「甲子園には魔物が住む」とよく言いますが、彼も今まで感じたことのない緊張感をバッターボックスで感じたそう。

その子の母親に「甲子園の土どうした?」と聞いてみると、意外な答えが帰ってきました。

「持って帰って来なかったのよ。入れるビンまで準備してたのに…」とのこと。

久々の甲子園出場で、何と開幕試合。きっとあれよあれよと時間が過ぎ、持ち帰れずじまいだったのかもしれません。

泣けるのが、

「スパイクについてた土をかき集めて、後生大事に持ってるみたい」

本人も持ち帰りたかったんでしょうね。

でもまだ2年生。

来年もまた行けばいいさ!!と声をかけたのでした。

整備をする側にも思いがあり、選手として立つ側にも思いがあり…。

何だかこれからますます興味深く見られそうです。

たかが土、されど土。

夢がありますね。

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