佐藤亜沙美(デザイナー)と夫で芥川賞作家の滝口悠生の関係が素敵!


佐藤亜沙美さんが「セブンルール」に登場します。

佐藤さんは、ブックデザイナーという肩書を持つ女性。本のデザインは「装丁」とも言われますが、私の世代だと「装丁家」と言う方がしっくりときますね。

私もお財布の余裕があれば、本の表紙を見て購入できるような身分になりたいもんだと思ったりします。

本の装丁という仕事だけで食べていくことのできるデザイナーはごく少数と言われていますから、佐藤さんがどれくらい才能のある女性かわかるわけですが、そんな佐藤さんは仕事ひと筋かと思いきや結婚して夫がいます。

それも芥川賞作家と言いますから、驚きですね。

こんな才能あふれるご夫婦ですが、その関係が何とも素敵なんです。

今回は佐藤亜沙美さんと夫・滝口悠生さんについて迫ってみます。

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ブックデザイナー・佐藤亜沙美とは?

1982年生まれの佐藤亜沙美さん。現在35歳。

ブックデザイナーを生業とする佐藤さんですが、最近では書籍だけでなく、雑誌やCDジャケットなどへのデザインも手がけています。

元々、幼い頃から本好きだったという佐藤さんですが、日本の装丁の第一人者である祖父江慎(そぶえしん)さんの本のデザインに惹かれ、この世界に飛び込んだそうです。

佐藤さんのすごいところは、祖父江さんの講演会に事あるごとに通い、偶然出会ったチャンスを逃すことなく自分を猛アピールし、祖父江さんの元で学ぶところにまでこぎつけたこと。

何かを極めるって、これぐらいしないと成り立たないものなんですね。

余談ですが、祖父江さんはさくらももこさんのエッセイなどにもよく登場していたので、名前だけは知っていましたが、そんな偉大な人だったとは存じ上げませんでした。あのさくらももこさんがかなりユニークな感じで描写されていたので。

才能ある方って、やはり独特なんですね。

そして、今では出版社からの依頼がひっきりなしに入るという売れっ子ブックデザイナーの佐藤亜沙美さんなのです。

 

夫は芥川賞作家の滝口悠生

2016年「死んでいない者」で芥川賞を受賞した作家・滝口悠生さんが、佐藤亜沙美さんの旦那さんです。

「本」という共通点があるお二人ですが、まだまだ滝口さんがアルバイト生活に明け暮れていた時代、フリーペーパーを作っていたそうですが、そのフリーペーパーを見た佐藤さんが滝口さんに惚れ込んだそう。

と書くと、滝口さん本人よりフリーペーパー自体に恋したようですが、きっと佐藤さんが惚れ込むほどのものを作る滝口さんにも、人間的な魅力があったんでしょうね。

そんな滝口さんのフリーペーパーを認めた方は他にもいて、そんな繋がりから出版社で仕事をし、本格的に作家として活動するようになり、紆余曲折しながらも現在に至るようです。

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佐藤亜沙美と夫・滝口悠生の関係が素敵

夫の滝口さんが芥川賞を受賞した「死んでいない者」は佐藤亜沙美さんも評価してくれたそうですが、その他の作品は読んでくれないものもあるとか。

2016年に作家に専念すべく、それまで働いていた会社をやめる時にも、相談すると

「いいんじゃない」

とそっけない感じだったよう。

「夫の作品がつまらなくなったら離婚する」

なんて、すごい発言をされていることから考えても、一見コワそうですが、やはりお互いの才能を認めあっている夫婦なんだなと思います。

佐藤さんが幼い頃なりたかった職業は「小説家」なんだとか。

本に関わりつつも、中身を作り出すのではなく、今はその装丁に命をかけている妻がいて、その夫が小説家。

でも、その関係性は少しばかり小説家ではない妻の方が強い感じで。

と、何とも微妙なバランスが素敵だな~と、私は思います。

子供さんはまだいないようですが、こんなお二人の元に子供が生まれるとどんな才能が育つんでしょうね。

新しい夫婦の形をまた見た気がします。

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