アリさんに撮られフライデーに売られた女優。問題は「誰か?」よりSNSのモラルと企業の危機管理


またもや企業のモラル、人間のモラルが問われる事件が起きてしまいました。

6月19日号のフライデーに掲載されたのは、ある有名女優の引っ越しの様子を写した写真。何が事件って、この写真、アリさんマークでおなじみの「引越社」の社員が盗撮したものだったんです。

「この女優って誰?」と気にはなりますが、いやいや、この事件にはもっと大きな問題が隠れていませんか?

アリさんの社員が写真を撮った理由

そもそも掲載されている写真自体、当の女優さんにモザイクがかけられていて、それだけで人の好奇心をゆさぶられます。しかし、本当にただの引っ越しの作業の様子です。

フライデー誌には、作業をする様子のほか、 関係者の女性と談笑している姿なども掲載されていますが、これを撮ったのがアリさんマークでおなじみの「引越社」の社員だと言います。

芸能人が一般人にカメラやスマホを向けられて、どう思うかについての論争が、ここのところヒートアップしています。

「ひと言断りがあればよし」とするという方もいれば「断じて応じない」という方もいますが、この社員は仕事中にもかからわず、スマホの無音カメラで写真を撮り、それをLINEで拡散してしまったというから、たちが悪いと言わざるを得ません。

フライデー誌のインタビューには、

「芸能人に初めて会ったので、うれしくなってつい撮ってしまいました。

同僚にも、自慢げに見せびらかしてしまったんです。

いまは、本当に後悔の念でいっぱいです。」

と答えています。

隠れて撮らず、堂々と言ってみたらよかったのに…と思わずにはいられません。

 

誰かって確かに気にはなるけど…

記事の写真にモザイクをかけられてしまったことで、「この女優は誰だ?」という論争に火がついてしまいました。

30代のある人気女優」と書かれたその女優さんは、マキシ丈のワンピースを着た細身の人物。長めの黒髪を1つに結び、かなり色白な印象を受けます。

ネットでは、いろんな憶測が飛び交っていて、多い所で仲間由紀恵さんや平岩紙さん、マイコさんなど。

写真を撮られたのが2014年7月ということで、

仲間さんは2014年9月に俳優の田中哲司さんと結婚。その前の引っ越しではないかとも言われていますが、筆者的にはシルエットが違う気がしてなりません。

平岩紙さんは、芸名の「紙」も紙のように白いところからの命名だそうですが、この色白女優と平岩さんのシルエットはまた違う気がします。

マイコさんのシルエットが一番近い気もしますが、この頃、翌月から舞台「ガラスの仮面」の公演を控えていた時期なので、そんな集中力も体力も必要な時期に、引っ越しなんかするでしょうか?

と、ネットでもこんな堂々巡りの憶測が繰り広げられています。

いやいや、問題は誰かっていうことじゃないだろ?

ちなみに、今回のこの騒動。「引越社」自体、フライデーの取材を受けるまで、事実さえ確認していなかったんだとか。

他の引越業者では、私物の携帯電話など、作業中は鍵のかかったケースに入れたりして、人のプライバシーに直接踏み込む仕事だからこその、企業としての対策が講じられているようです。

ネットでは、芸能人なんだから、もっと値のはる業者に頼めばいいのに…という意見も多く見られますが、相手が一般人でも対応は同じですよね。仕事上で得た他人のプライベート情報をもらすのは、立派な犯罪だと思います。

 

これまでにも起こっていた芸能人の引っ越しでの騒動

アンジャッシュの渡部建さんやゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんは、引越しすることを業者さんにTwitterでつぶやかれたことがあるんだそうです。

鬼龍院さんに至っては、引っ越しを急遽キャンセルしたといいますから、とんだ迷惑です。

SNSを誰もが気軽に使える時代ですが、一人一人がもう少しその危険性を考えないといけませんね。

 

反省すべきは誰?

今回の大騒動を受けて、「引越社」がどのような責任をとるのかは、まだ明らかになっていません。

写真を盗撮した社員については、きっと社内でも厳罰が課されるはず。

会社自体も社会的な制裁は免れないでしょうし、今後の社内の危機管理や社員教育が急務であることは間違いありません。創業44年の老舗業者だからこそ、時代に即した企業作りが求められますね。

しかし、筆者は思うんです。

企業を作るのも、結局は個人。個人がきちんとしたモラルと感覚を取り戻さない限り、いくら組織が変わっても、また同じような事件が起きるのではないかと。

今、この記事を読んで下さった皆さん。皆さんお一人お一人からこの意識を高めていきましょうね。

 

 

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